H体験?談 過去ログ(M-214)
レイさんの体験?談 (抱き寄せられて)


抱き寄せられて

  • by レイ at 12月31日(水)09時55分
  • Number:1230121004 Length:2749 bytes

高2のレイといいいます。

自分にわぶっちゃけ1年間付き合っている彼女がいるんですが、そうと知りながら俺を襲ってきた奴がいるんです。

ソイツの名前はリョウ。
綺麗な顔立ちをしていて、何より性格がいい。
俺とは部活も一緒だしクラスも2年間一緒で、コイツとはいつもつるんでいました。


「なあレイ、今日俺ん家で遊ばねえ?」
「おう」

リョウの家に行く事は沢山あって
リョウの家の人とも顔なじみだった。


―………


「おじゃましまーす…。
静かだな。誰もいねえの?」
「ああ」

階段をのぼり、
リョウの部屋へと向かう。



部屋に辿り着くと、
俺は遠慮なしにリョウのベッドの上に座った。



「なあ、何すんの?」
「これこれ!レイCMで見た事あるだろ?」
「あー!」

それはちまたで有名な、
本格RPGゲームでした。


俺とリョウはすっかり夢中になり
主人公のレベルをどんどんあげて行きました。



―…ゲームの舞台も中盤にさしかかった頃
リョウが唐突にこんな事を聞いてきました。



「なあレイ…。お前今の彼女とはどう?」
「なんだよ急に!
…まあ、普通じゃね?」
「そっか…」
「そう言うリョウは、いつになったら女作んだよ」

「…俺にはさ、女なんかより手に入れたいモノがあんだよね」


すると、
リョウは俺がコントローラーを持っていた手を掴んできました。



「………?」
わけわがわからずリョウを見ると
俺を真っすぐにいぬく視線に、
思わずドキッとしました。


「っ!」

「レイ…」

(言葉が出ないっ…)


リョウは俺をフローリングの上に押し倒しました。

「どうした?リョウ…」
「レイ…」

「!!」

リョウが俺に覆いかぶさってきたかと思うと
なんとキスしてきたのです。



「…っ!バカ!何すんだよ!!」

リョウを突き飛ばしました。

その時はそんな事をしたリョウの事が
マジありえねえと思いました。
失礼ですが、その時の俺には
ゲイとか理解しがたかったのです。


「お前頭イカれてんのか!?」
「…イカれてなんかねえよ…」
「じゃあなんで…」
「………」


リョウは俺の質問に答えず、
ポケットから取り出した何かを口に含み、俺に再びキスしてきました。


「〜っ!」

口の中に流れこんできた液体。
『媚薬』だと、すぐに分かりました。



「テメエっ…」
「ゴメンな。レイ…」

ギュッと抱き寄せられて
俺の心臓が激しく音を立てたのが分かりました。

「あっ…つ///」

媚薬はすぐに効き目を出し
俺の体は熱くなってきました。


「レイ…」

リョウが囁く声も
俺の頬に触れる手も

何もかもが心地よくて。


「リョ…ウ///俺…体っ、が…」
「レイ…。
レイがいいなら、
俺お前の全てを奪いたい」

「///!」

「引くだろ…?
でもさ…、俺がレイを好きな気持ちには
嘘つけねえんだよ。
お前が離れていっちまう気がしてずっと我慢してた。
でももう無理…。
今だけ、さ…。
俺のモンになって」


塞がれた唇から入りこむリョウの下が
俺の口の中で激しく動きました。
俺はその速さに追い付けず
次第に頭がボーっとしてきた。

男との関係なんて
今まで一度も考えた事がなかった。


でも俺はこの時
コイツ、リョウだったら…
身を委ねても構わない
そう思ったのです。



――――――



読みずらいと指摘を受けましたので直してみました。
なんかすみませんでした


抱き寄せられて 2

  • by レイ at 12月31日(水)16時55分
  • Number:1231165510 Length:2239 bytes

ゆうすけさん
どうもありがとうございます。

読みやすいように続きを書いていきたいと思います。

――――――



―…リョウの手が、俺のワイシャツにのびてきた。
「………っ…」
抵抗する事もなく、俺はリョウに身を任せていた。
媚薬のせいで体がいう事をきかないって事もあったんだけど…。

「…んっ///…」
リョウが俺のワイシャツのボタンを全て外し終えた後、俺にキスしてきた。
(クラクラする…)
「レイ…」
ベッドに押し倒され、胸を触られた。
「あっ…///」
自分はこんな声が出るのか…。
「レイ…」
乳首を念入りに弄られ、そこは男でも感じるって初めて知った。
「んあっ!///」
吸われた瞬間、どうにかなりそうだった。
「レイ…。お前超キレイ…」
「なっ…///何が…」
「俺に感じてる時の顔。そこらの女なんかより全然イケてるぜ」
「うっせ…!」

―…上を存分に弄られた後、リョウの手が俺のズボンにかかった。
「ハア…ハア…」
快感を知ってしまった俺は、新たな快感を求めたくて…。
「来いよっ…!」
「!!」
自分からこんな事を言ってしまった。
「レイ…やっぱ俺、お前の事すげえ好きだわ」
「そりゃどうもっ…!」

―…下着ごと下げられた俺の下半身。
「こんなになって…。すぐ慰めてやるよ」
「ああっ!!///」
舐められた瞬間、体中に鋭い快感が走って…。
「感じる?」
リョウが俺に向ける顔がすげえエロくて。
「///」
赤い顔が更に赤くなった。
「んんっ…///」
沢山吸われて、舐められて…。
「やっべ…!リョウ!俺イキそうっ…」
「イケよ」
「でもっ…///」
「言ったろ?お前の全てが欲しいって…」
そう言われた瞬間、激しく吸われた。
「アアッ!!」

―…勢いよくでたソレは、全てリョウに持っていかれた。

「バカっ…///マズいだろんなもん」
「マズくねえよ」
「!!」
いきなりキスされた。俗にいうディープキス。
「…おえっ…マズいじゃん…」
「お前の味だっつーの!」
俺とリョウは顔を見合わせて笑った。

「なあレイ…。いいよな…?」
「あっ!!」
初めてだれかに触られた後ろの穴に、リョウはローションかなんかを付けた。

「ふっ…。ここまできたら引けねえよ…。俺もお前も」
「ああ…。そうだな」
「それに…、もう体がほてってほてってどうにかなりそうなんだよ…。なんとかしてくれ、リョウ…」
「!?」
初めて俺から仕掛けたディープキスにリョウは驚いて固まっていたが、すぐに激しく舌を絡めてきた。

「オウ…。一緒に壊れようぜ。すっげえ激しくしてやっから」
「ふっ…」


―…俺が何かに目覚めた瞬間だった…。



――――

リク頂ければ
続きを書きたいと思います。
誰かが面白いと思ってくれなければ、意味がないので。


抱き寄せられて 最終話

  • by レイ at 12月31日(水)22時06分
  • Number:1231220654 Length:2759 bytes


アサルさん
ゆうすけさん
どうもありがとうございます。

では続きを書かせて頂きたいと思います。


―――――



「んんっ…///」
「レイ…声我慢すんな」
「だってっ…なんかハズイじゃん///」
「俺が聞きてえんだよ。…それとも、我慢出来ない位にしてやろうか?」
「!!ばかヤメロ!」

俺の後ろの穴に入っていた指が、更に1本増えた。
最初に指を入れられた時は激しい痛みが走ったが、媚薬は痛みを忘れるほどの快感を与えてくれるらしい。
卑劣な音をたてて、更に広げられる俺の体。
丁寧に…そしてゆっくりと、俺の体をほぐすリョウ。そんな動きに、俺は感じてばっかだ。

「あん…あっ///やあっ!」
「かわいいよ…。レイ。お前は俺のモンだよな?」
「んんっ///」
「言って…?レイ。でないとこうだよ?」
「あああっ!!!」
俺の中心でたっていたアレを、イキなり吸われた。
前も後ろも2つ攻められて…。
「ダメエっ!リョウ!イッちゃうっ…!」
「………」
リョウは何も答えてくれない。
「ふうんっ…///ああッ!!!」
開いてる手で乳首を握られ、もう限界だった。
激しく体は痙攣し、俺はイッた。
「ハア…ハア…」
「気持ちかった?」
「…///」
リョウに悪戯っぽい笑みを見せられて、不覚にもカワイイと思ってしまった。

「レイ…。もういいよね?」
それは、俺とリョウが一つになるという合図。
「…うん」
やっぱり、いざとなると緊張するもので。
でも自分の熱をどうにかしたかったし
『リョウと繋がりたい』そう思ってもいたから。

「優しくするから」
耳元で囁く声が何故か甘く感じて。
俺の後ろの穴に、あてられたリョウのモノ。
熱くて…大きかった。
「いくよっ…!」
そう言われた瞬間、体の中に広がる圧迫感。
「イッ…!」
「大丈夫か!?」
「大、丈夫…。ケド初めてって…男でも痛いんだな」
「レイ…」
「俺は平気だから…動いて?」
「でもっ…」
「お前我慢してたんだろ?それに俺も、早くお前を感じたいからさ」
こんなに俺は積極的だったか?

「レイ…愛してる」
「んっ!」
動きを開始したリョウ。
まだちょっと痛みを感じたケド…、次第に痛みより快楽の方が増してきているのがわかった。
「あんっ…ああ///」
自然に洩れる俺の声。
「…っ…」
リョウが小さく洩らす息が愛しく感じる。
俺とお前がこんな関係になるなんて、誰が予想しただろうな。
「やっ…///」
再びたっていた俺のアレを同時にしごかれ、声を我慢するようにリョウの唇に唇を重ねた。
するとリョウの動きは更に速度を増し、激しくて俺は必死にリョウの腰に巻き付いた。
「んっ…んんっ///あっ、やあんっ…」
「レイっ…レイ!レイ!」
「…イイゼ?俺の中でイっても」
「ふっ…。お前エロいな」
「ばーか」
「じゃあ遠慮なくっ…」
「んんっ!」
俺の中に流れ込む、熱いモノ。
それは心地よいモノだった。
「はあ…。レイ?大丈夫か?」
「ああ…なんかすげえ変な気分」
「そっか…。俺は幸せだぜ?お前の全部を奪えて。ありがとな」
「…まだ全部じゃねえだろ」
「え?」
「だから少しの間だけでも、お前のモンでいてやるよ」
「レイ…。サンキュー!!」

(もしかしたら、俺がコイツから離れたくねえのかもな…)



――――――――

てなわけで、俺とレイの関係はまだ続いています。
ご愛読ありがとうございました。
感想など待っています。


変化する思い

  • by レイ at 1月18日(日)21時18分
  • Number:0118211816 Length:1740 bytes

お久しぶりです。
以前『抱き寄せられて』を書いたレイです。
俺とリョウが関係を持った日から一週間後の事を書きたいと思います。


――――――――――


―…リョウの思いを知り、抱かれた俺はさすがにリョウを意識するようになっていて。
リョウと上手く話せなかったり、すぐに顔を赤くしたりなど。普通に接する事が出来なかった。
そんな俺をリョウは「かわいい」とか言ってくるんだけど…///


「レイ…今日大丈夫?」
「えっ」
リョウからの誘いがあると、色んな事を一気に考えてしまう俺。
(それはその…あれか?ヤるって事か…?////)
「ふっ…、レイが考えてる事はしねえよ。今はもう、レイは俺のモノだろ?前みたいに焦らねえから」
「なっ…///」
「まあそうは言っても…ちょっと我慢してるんだけどな」
「リョウ…。お前もう女とは…」
「…今はもう、彼女作ってする気にもなんねえし。…お前が居てくれるまではな」

―…俺は、リョウの気持ちに答えてあげたかった。
「……いいぜ」
「え?」
「お前んち行こう…」
「えっ!?いいのか…?」
「俺はこうする事でしか…、お前を受け入れてやる事が出来ねえから…」
「レイ…。ごめんな、サンキュな…」


―…そして俺達は、リョウの家に着いた。

部屋に入るなり突然、ベッドの上に押し倒された。

「んっ…///」
唇で塞がれた唇からは、熱い熱が込み上げる。深く、そして激しく…リョウは俺の口の中を犯した。
リョウの唇が俺の首筋まで移動すると、なんだか急に恥ずかしくなってきた。
前は…媚薬のせいで恥じらいとかあんま感じなかった俺だけど、今はなんも盛られてないし、すっごい心臓がドキドキした。
「リョ…ウっ…///」
「レイ…、恥ずかしい?」
「うんっ…///」
「大丈夫だよ…、お前の白い肌もなんもかも、全部俺しか見てないから…。俺にしか見せねえから…」
「…っ///」
「好き…大好きレイ…」


―…そう言ってリョウは、俺のネクタイをゆっくりとほどき始めた…。


――――――――――

閲覧ありがとうございました。
リクエストがあれば、続きを書かせて頂きたいと思います。


変化する思い 中編

  • by レイ at 1月27日(火)20時12分
  • Number:0127182309 Length:2602 bytes

かなたさん、リクエストありがとうございます!
一回中編の方を書き終えたのですが…間違って消してしまいまして(´Д`)笑

遅くなってすみませんでした。
でわ続きの方を…

――――――――――

「…っ///」
ネクタイを取られ、羞恥を隠しきれない俺。
「レイ…」
リョウな温もりが俺の唇を通して伝わってきて、段々身体が熱くなっていく。
息が出来ない位に激しく俺を攻め続けるリョウ。
やっと開放され、俺は大きく息を吸った。
「苦しかったか?」
「っああ…///お前激し過ぎるっつーの」
「ごめんな?」
笑いながら俺の頬に触るリョウ。
間近にリョウの顔がある。
「恥ずいっつーの!あんま見んな///」
「やだね」
(コノヤロ…)
…ワイシャツのボタンが外され、どうしても身体が強張ってしまう。
「レイ…、怖い?」
「…んなことねえ」
嘘。本当は怖いし緊張する。
「媚薬使うか?」
「…っ!///」
確かに媚薬なら恥じらいを持たずに身を任せる事が出来るけど…。

「…お前を直に感じてえから…、大丈夫」

そんな事を口走ってしまうと、リョウの顔が一気に紅潮する。
「あっ!」
首筋に走る鋭い痛み。
「まさかお前っ…」
「悪い、付けちゃった」
「てめえっ…///」
「好きだ。ぜってえ離さねえ」
「リョ…ウっ…」
「まさか男を好きになるなんてな。
でも…お前だから納得がいくよ」
「わけわかんねっ…!///」
「わかんなくていいよ。お前の良さを他の奴にまで分かられてたまるか」
「ああっ!」
乳首を吸われ、快感が一気に身体中を巡る。
「…んっ!やだ、リョ…!」
舌で乳首を転がされ、手でも弄られる。
どうにかなりそうだっ…。
「お前媚薬なくてもいけそうだな」
「なっ…!///」
「かわいい」

…リョウの手が俺の下半身にのびてきた。
「やっ…だあ…///」
「なにが?」
「触んなよっ…!///」
「んな照れんなって」
下着ごと脱がされてあらわにされた俺の下半身。
直視出来なくて、視界を手で覆った。
「あっ…///ちょ、やあっ!」
激しく扱かれた俺は、我慢する事が出来なくて…。
「ハアっ…ハアっ…」
俺の放った熱がリョウの手についている。
「わり…ってオイ!///」
今度は口でしてくれるらしい。
敏感になってる俺は、逃げようにも動く事が出来なく、与えられる快感にただ浸ってた。
「リョッ…やだあっ、離し…て///」
2回目の波が、すぐそこまで来ている。
「リョウっ…!///」
―…きつく吸われた瞬間、俺はまたイった。
体力の殆どを奪われ、ベッドに身を沈めていると、リョウは自分が着ていた制服を脱ぎ、棚の引き出しから小さなボトルを取り出した。

「レイ…」
甘く響く声が心地よく、俺は静かに頷いた。
俺と繋がる場所に沢山ローションを塗り、俺が痛くないようにしてくれた。
2回目だけど…やっぱまだ痛いんだろうな…。

「レイ…?
俺な、ぶっちゃけこうする事でしか、お前への気持ち抑え切れないんだよ。
気使わせちまって…ゴメン」
「………」
何故か何も言えなかった。
はっきりと覚えているのは―…
この時のリョウの顔が、なんだか辛く泣きそうな顔をしていたって事だった。


―――――――――


リクエストがあれば後編へと続きます。


変化する思い 後編

  • by レイ at 2月11日(水)09時08分
  • Number:0211090857 Length:1980 bytes

なおきさん、リクエストありがとうございます!
それとかなり遅れてしまって申し訳ありません。

では、書かせて頂きます。


――――――――

「んっ!」
突然入ってきた異物感に思わず声が出る。
ローションでたっぷりとほぐされたせいか痛くはなくて、その変わり激しい快感が最初から巡ってきておかしくなる。
「あっ…リョ…ウ!」
「…っ気持ちいい?」
「うんっ…!」
俺が痛くないのだと分かると、リョウが動きが速まる。
腰を打ち付けられる度、俺はどうしようもなく喘いだ。
「んんっ!あ…やあっ!」
体位がバックに変えられた。
「ふうっ…ん!」
後ろから延びるリョウの手が俺の乳首をいじってきて快感が勝る。
「あっ…え!?」
急にリョウはベッドに寝転び、俺がその上に跨がる様な態勢になった。
リョウの方を向かせられ、上から見るリョウの顔に浮かぶ汗や色っぽい目。
(かっけえ…///)
そう思った瞬間、下か激しく打ち付けられた。
「ああっ!ダメえ!!」
さっきと全然違くて深い。
リョウの胸に手を置いて、ただ身を任せていた。
「レイっ…キスして…」
やけに艶のある声でささやかれたリョウの声。
俺は言われた通り身を降ろしてキスをした。
舌を俺自らが絡めると、リョウもそれに答えてくれる。
俺のアレがリョウの腹に擦れて気持ちいい。
「んー…っ!」
俺はイってしまった。
「はあ、はあ…」
「レイ…」
「…ん?」
「めっちゃ可愛い」
「…///」
「大好きだよ」
ストレートにささやかれた言葉に、俺は誘惑されてしまったのだろうか。

「―…俺も」

見知らぬうちに呟いたその言葉。
「えっ…マジで…?」
リョウが驚いた顔で尋ねる。

俺はもしかしたら、自分が気付かなかっただけで、もうとっくにリョウの気持ちに答えていたのかもしれない。
『リョウが好き』だと、心のどこかで自覚していたのだ。

俺がゆっくり頷くと、リョウがパッと輝いて笑った。
「ヤベエ…すげえ嬉しい」
目尻に涙をためているリョウへの愛しさが更に増す。
「叶わないって思ってた…!ずっと…」
「リョウ…」
「ありがとな…!」

それから俺達は暫く行為を続け、行為が終わると俺達は服を着てベッドの上で向き合った。

「こんな俺でよかったら付き合って下さい」
「―…はい」



―――――――――

読んで頂き、ありがとうございました!

感想頂ければ、これからもリョウとの事を書いていきたいと思ってます。


自分で得る快楽

  • by レイ at 6月28日(日)23時20分
  • Number:0628232041 Length:851 bytes

お久しぶりです。三回目の投稿となるのですが、覚えてくれている方いらっしゃいますでしょうか?

あれからリョウと付き合う事になった俺は、付き合っていた彼女とすぐに別れました。彼女には凄く泣かれ、申し訳ない気持ちで一杯です。

ですが…俺には今、リョウしかみえないんです。


昨日、初めて騎乗位を体験しました。
凄く恥ずかしかったけど…あんなに感じたのも初めてでした。


――――――――――

「レイ…」
リョウの囁く声が甘味を帯びていたら、それは『したい』の合図なんだと最近気付いた。
「…しょうがねえな」
俺は読んでいた雑誌を閉じて、リョウと向き合う態勢をとった。

それから服を脱がされ、長い時間かけて前戯をしてもらい、いよいよ本番というところで、リョウがある提案をしてきた。
「なあレイ、お願いあんだけど…」
「…何?」
「俺の上に乗ってくんねえかな」
「はっ!?」
「今日は…リョウが動いて」


―――――――――

続きはまた今度。
近いうちに書きたいと思います。


WHY?

  • by レイ at 9月25日(金)21時57分
  • Number:0925215636 Length:1996 bytes

お久しぶりです。三回目の投稿となるのですが、覚えてくれている方いらっしゃいますでしょうか?

最近、本当に色んな事が起こりました。今とても辛い状況ですが、その思いを軽くすべく、皆さんに今回起こった俺の体験を聞いて欲しいと思います。不快な思いにさせてしまったら申し訳ありません。

※小説風に書きます。

―――――――――――

『今日から親、いないから』
リョウがそう言ったのは、夏休みに入ってすぐの事だった。

「……んっ」
「レイ……」

久しぶりのセックス。
リョウの喉を伝る汗が色香を漂わせている。思わずそれを嘗めとると、リョウは不敵に微笑んで俺の唇に口づけた。

「はあっ……リョウ……?」

突然、リョウの動きが止まった。
リョウは全身を硬直させてある一点を見つめている。その視線の先を辿れば、無防備に開かれた扉から見える人影。

「……何やってんの……」
「母さん……旅行に行ってたんじゃ……」

―…一瞬、視界が真っ暗になった。



あれから俺はすぐにリョウの家を出た。正確には、追い出されたと言った方があってるかもしれない。

『人様に顔向け出来ないような事やってんじゃないの!』

リョウの母親にぶつけられた罵声が、ずっと頭から離れない。
どうして好きな人と愛し合う事が、世間的にまずいのだろう。
同性同士の愛を、誰が過ちと決めた?
疑問で仕方がなかった。

刹那。
家のインターホンが鳴った。
慌てて扉を開ければ、そこには……

「リョウ!!」
「レイ……今すぐ準備して」
「……え?」
「家抜け出して来たんだ。このままホテルへ行こう」
「ホテルって……ラブホ?」
「そう」

男二人でラブホテルに入ったらやばいのではないかと思ったが、俺達が入った所は人を通してではなく、機械を通しての受け付けだったから安心した。

「リョウ……」

部屋に入ってすぐに抱きしめられる。

「レイ……ごめんな」

―…謝る意味が分からない。



それから俺達は獣の様に愛し合った。
何度も熱を吐き出し、何度も熱を受け止めた。その行為は今までで一番激しく、それが何を示すのか、考えたくもなかった。

「……俺、女に生まれたかった」
「レイ……」
「お前の子供腹に宿して、結婚出来る理由作って……」
「……」
「そしたら……一生お前の傍から離れねぇのにっ……」



その後。
リョウは携帯を解約させられ、遠くに住んでいる親戚の元へと引っ越して行った。

END.