こんな世界があったとは - ゲイ体験談長編ログ No.206

こんな世界があったとは1

by ヒロ at 7月11日(月)04時24分
Number:0711042443 Length:3139 bytes

彼との出合いはゲイの出会いサイトでした。
ある時、妻とのセックスでフェラされている姿をみて、なぜだか『自分もしてみたい』という思いが目覚めたのです。
最初、自分はホモなのかと悩んだりもしましたが、日を追うごとにその思いが強くなり、妄想オナニーをする毎日。
意を決して、ついにネット検索するとそんなサイトがいくらも見つかりました。
その中のひとつに（自分もフェラをしてみたくなった）と書き込みますと、驚くほど多くのレスが。
なにせそういうことは未経験だったので、あまり過激なレスはスルーして、ごくごく普通の文章でレスしてくれた方に返事をすることに。
翌日、その方から返信が。そしてしばらくメールでやりとりをしました。
その方は私より少し年上。既婚者で、奥さまには絶対にバレたくないとか、最初は凄く悩んだとか、私と同じ思いをしていたこを教えてくれました。
なんだかとても親近感が生まれ、実は自分もそうなんですと告白し、何度目かのやりとりでとりあえず一度会ってみましょうという話になりました。
偶然にも近い鉄道沿線だったこともあり、会社帰りにとある駅で待ち合わせをしました。
待っている間すごくドキドキしました。
今○○の前に着きましたと、メールがきます。
行ってみると、いかにも会社帰りのサラリーマンといった風情で長身の彼が立っていました。
私も身長は低い方ではありませんが、彼は更に大きくガッチリとした体格です。
はじめましてとお互い短い挨拶を済ませ、その場で少し話したあと、軽く飲みに行こうかということになりました。
互いに降りたことも無い駅で、土地勘も無かったので駅前の小ぢんまりとした居酒屋へ入ります。
二人でビールを飲みながら自己紹介から始まり、世間話はしますが、今この状況になった話はなんだか照れくさくてできませんでした。
お互いに数杯飲んで少し酔いが回ってきた頃、彼がそろそろ出ましょうかと言いました。
店から出ると、彼は「少し歩きましょう」と言います。私は「あ、はい」とこたえて並んで歩きます。
駅前を離れて少し行くとすぐに住宅街、それを過ぎると割と大きな児童公園らしき場所にたどり着きました。
二人でベンチに腰掛けて、居酒屋では口に出せなかった話をします。
日はとっくに暮れていましたが、時々犬の散歩やカップルなんかが通り過ぎてゆきます。
そんな時は世間話に切り替え、その合間を縫うように彼の経験談や、私がそう思ったいきさつなんかを話します。
彼はマサさん。タチでした。私はまだ自分がなんなのか分かりません。
ふと会話が途切れます。
その時です。いきなりキスをされたのです。
男性とする、初めてのキス。
舌を入れられ、ビックリするのと同時に私のものは勃起し始めます。
彼の手が、すかさず硬くなったそれを撫でます。
そしてチャックを下ろされ、私のそれを引っ張り出してぎゅっと握ったのです。
唇を開放されふと下を見ると、いつの間にやら彼も既にカチカチのそれを露出しています。
私も握り返します。ふ！太い。そして長い。
お互いビジネスバッグを膝の上に置いて、万一にも他人に見られないよう隠しながら扱き合いが始まります。
なんという気持ちよさでしょう。妻との、いいえ、これまでしてきた女性とのセックスでは感じたことも無い快感です。
つい嗚咽が漏れてしまいます。
そしてついに、ものすごい勢いで精液が飛び出ます。咄嗟にバッグをよけて地面にボタボタと。
ほどなくして、彼も射精します。同じく地面に。
私の手には、トロリと彼の精液が。
匂いを嗅ぐと、慣れ親しんだ自分と同じ匂いがします。
初めて握った他人の勃起と初めて見た他人の射精、初めて嗅いだ他人の精液。
賢者モードでありながら、何とも言えない背徳感と幸福感。
また会う約束をして、何事も無かったかのように二人帰路につきます。

こんな世界があったとは2

by ヒロ at 7月11日(月)04時25分
Number:0711042538 Length:3393 bytes

衝撃的な体験をさせてくれたマサさん。
それからというもの、家庭でも仕事場でも彼とのことを思い出しては勃起してしまいます。
メールはさらに頻繁にやりとりします。
話せば話すほど、これまで経験してきた女性との恋愛とはまた違った感情とでもいうのか、彼からのメールがくるとときめいてしまいます。
私はまた彼と会いたくて仕方なくなります。
まだ自分の特性が判らない私に対して、今思えば彼の調教はすでに始まっていたのかもしれません。
「タイプだった」とか「すごくかわいかった」なんて言われると、とても切ない気持ちになるのです。
可愛いなんて言われたことはもちろんありません。
しかしそう言われるほどに、胸が苦しくなります。こんな気持ちは初めてです。
タチを公言している彼だったので、私を女性的な立場に仕立て上げたかったのかもしれません。
そして、二度目の逢瀬です。
それは休日、前回初めて会った駅が待ち合わせ場所となります。
黒のスポーツカーで、私服で駅前に現れた彼はなんともかっこいい。
私が「失礼します」と助手席に座って走り出すや、手を握られます。
そして「可愛いよ」と。
それにやられました。私は彼に甘えたいという気持ちにさせられたのです。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、有無を言わせず二人を乗せた車は郊外のラブホテルに入ります。
入る直前「ここでいいよね」と言われた時の、私の焦りをご想像ください。
薄暗い駐車場、車のすぐ後ろにドアのあるタイプの、誰にも顔を合わせる心配のない部屋。
女性とは何度も運転席からの立場で経験していますが、このときばかりは連れ込まれる側です。
部屋に入るや否や、抱きしめられます。
そしてキス。ねじ込まれた舌に従順に応える私。
膝の力が抜けてガクガクします。
彼は唇を離すことなく、ささっと私の上半身を裸に。
続けてズボンと下着も脱がされます。
私の股間はすでにギンギンです。全裸の私に対して、服を着たままの彼。
キスしたまま、彼が自分の股間をまさぐり硬直したそれだけを出しはじめます。
そしてやっと唇を離すと、私の耳に舌を這わせながら第一声「舐めろ」と。
その言葉に私の男としての精神は崩壊。脳内にえも知れぬ悦楽が訪れ、頭の中がフワフワしました。
これまで、どちらかと言えば男らしさを前面に出して生きてきた私が今、全裸に靴下だけの屈辱的な姿でフェラチオを命じられているのです。
それも着衣に硬直したものだけを出した、知り合って間もない男に。
しかし逆らうことはできません。自分の知らなかったM性に火を付けられ、心はもうトロトロです。
「はい」。そう言って仁王立ちの彼の前に跪き、目の前に硬直を見ます。
先端からは、透明の粘液が垂れています。
ホテルに入ってすぐの、風呂にも入っていないそこは、何とも言えないエロい匂いを発しています。
妻とのセックスで気付いた『してみたい』という願望が、今現実のものとなります。
その粘液を、私は舌先で丁寧に舐め取り、そして私よりも太くて長い硬直を咥えます。
初めて知る感触と味、口から鼻に抜けてくる雄の匂い。
私の先端からも、粘液がジュルジュルと尿道を通過しながら溢れ出てきていることに気付きながら、目を閉じて一生懸命ご奉仕します。
彼が私の顎をクイっと持ち上げます。
おしゃぶりしたまま上目遣いに目を開けると、彼がとんでもなく優しい顔で私を見下ろしています。
目を合わせたまま、しゃぶり続ける私。
自分の中のM性がどんどん膨らみ、口の中で時々ビクンビクンと上下する硬直を愛おしいと感じるまでになります。
私が前後運動を早めると、恍惚となった彼の眉間に皺が入り、その時が近づいていることを悟ります。
その時の私は、間もなく口内に注入されるであろう精液を待ち望んでいました。
これまでの人生では、到底考えられない感情です。
「イクよ・・イクイク・・・」荒い息遣いと共に発せられる、彼の最後通告。
咥えたまま、うんうんと頷く私。
次の瞬間、激しい脈動を伴い喉の奥にドクドクと流し込まれる精液。
私はその粘液の感触と匂いを口中で味わいながら、一滴残らずゴクリゴクリと飲み込んだのです。

こんな世界があったとは3

by ヒロ at 7月11日(月)04時58分
Number:0711042612 Length:2064 bytes

これまで、自分のものですら汚い物と、排泄物のように思っていた精液。
それを他人に口中に出されただけでなく、自分の意思で飲み込んでしまうという陶酔と恍惚の世界。
彼の調教は見事なまでに大成功していたようです。
もちろん私にもその素質があったのでしょうが、それを見抜いた彼は天性のSなのかもしれません。
絶頂を迎えた彼の硬直が、私の口中で徐々に解かれてゆきます。
私の両腕をグイっと持ち上げ、立たされます。
口からずるりと彼のそれが抜け落ち、再び抱きしめられます。
そして耳元で「交代」とささやくと、今度は彼が跪いて私の硬直を舐めまわします。
そして「いい匂いがするよ、ヒロくんのエッチな匂いだ」そう言いながら、
これまでどんなにイイ女がしてくれたよりも、ツボを心得た巧妙なフェラチオが始まります。
激しい吸い付きと絶妙な緩め、先端に舌先を入れられ転がされ、私はあっという間に昇りつめていきます。
知り合って間もない、ついこのあいだまで赤の他人だった年上の男が、私の硬直をおいしそうにしゃぶりつくしている。
私は瞬き一つせずにその光景を凝視します。
「あ・・イキそうです・・あ・・あ・・」
左手で睾丸とアナルを、右手で乳首を刺激しながら、目で「いいよ」と言ってくれます。
「あ、あ、あー！イック！」
その瞬間、アナルがクイクイと締まり、彼の口中に思いのたけのすべてを流し込みます。
何度も何度も、脈動と共に流れ出る精液。
その間も彼の舌先は私の先端をグルグルと回り、更に前後に動き続けます。
彼の喉から、ゴクンゴクンと飲み込む音が聞こえます。
もう立っていることもできません。
これほどの快感が、悦楽があったのか・・脳裏で何度もそんな言葉を繰り返しながら力なくその場に座り込んでしまいます。
目を開けると、跪いていた彼と座り込んでしまった私の目線が同じ高さになります。
彼は優しい目でにっこり笑って「ヒロはやっぱり可愛いな」と言ってくれます。
それまではヒロ君とか君とか呼ばれていたものが、ここで呼び捨てにしてもらえたことがなんだか嬉しく、堪らなくなった私は彼に抱きついて、その胸に顔を埋めるのでした。
彼は私の頭を優しく撫でながら、「いいこだね、さ、お風呂行こうか」
「はい・・」
彼といると、私は従順な牝にされてしまうのです。
それをはっきり自覚しながら、このあと一体どんなことが起こるのだろうと、
少しの不安と大きな期待とが入り混じった、今まで感じたことの無い淫らな気持ちに胸が躍るのでした。

こんな世界があったとは4

by ヒロ at 7月12日(火)16時37分
Number:0712163409 Length:2570 bytes

してみたかったのは、フェラチオだけのはずでした。
しかしマサさんとの入浴は、そんな私の気持ちを揺るがすことになります。
彼はまずシャワーを浴びて自身を洗うと、次にボディーソープを手に取って私を洗い始めました。
首から胸、腕と丁寧に洗ってくれ、ハグする形で背中とお尻を。
次に置いてあった凹型の椅子に私を座らせ、腿からつま先まで。
私は再び勃起し始めます。それを待っていたかのように、彼の手はその部分へ。
硬直を扱いたり睾丸を弄んだり、凹型の隙間から腕を入れて前後させたりしました。
もうなにをされても、私は「あ、ぁぁ」と声が出るばかり。
そのうちに、彼の指がアナルの周りをクルクルと這い始めます。
そして「もっと力を抜いてごらん」と。
ボディーソープでヌルヌルになったそこに、彼の指がゆっくり侵入してきます。
さほど抵抗なく、彼の指はたぶん根元まで刺さったよう。
左手で私の硬直を扱きつつ、その指を出し入れされます。
痛みはまったく感じません。
それどころか、何とも言えない快感が私を包み込みます。
私はその初めての感覚に喘ぎながらふと見れば、彼のそこももうギンギンに勃起しています。
本能的に、あれがここに挿入されるんだろうな、と思いました。
きっと彼もそれを望んでいるし、私もなぜか、そうして欲しいと感じていたのです。
彼の精液が、自分の中に注ぎ込まれる場面が頭に浮かびます。
異常な興奮と倒錯の状態です。
と同時に、ここでそれが始まるのかな？との疑問が。
しかし彼は、ボディーソープの泡をシャワーで綺麗に流してくれたのです。
そして浴室を出ると、今度は体の隅々までバスタオルで拭いてくれます。
彼はまるで慈しむように、丁寧に丁寧に。
私はなんだか焦らされた気持ちになると共に、彼に甘えたいという気持ちがどんどん膨らんでいきました。
そして男性との初めてのベッドイン。
既に牝と化した私は、彼の腕枕の中に。
自分より長身、ぶ厚い胸板。
私自身、過去に女性に言われたことはありましたが、きっと彼女らはそういう男の逞しさに陶酔したんだと理解が出来た瞬間です。
彼は指先で、耳や背中やお尻をサワサワと撫でます。
そのたびに快感に体をくねらせ甘える私。
まるで女性扱いされていやらしく可愛がられていることに、もうなんの抵抗もありません。
彼が腕枕をほどいて、私の顔の上に跨ります。
目の前には彼の硬直、私は彼の睾丸に舌を這わせます。
彼が自身の硬直を私の顔に押し当て転がします。
私は堂々とぶら下がる片方を口に含みます。
硬直の硬さとは真逆の、まるでマシュマロのような柔らかさ。
そして両方を口に含み、舌全体でベロベロ。
額や髪に、彼の透明の粘液が滴り落ちます。
感じてくれているんだと思うと、それがとても嬉しく彼を愛おしいと感じます。
彼の従順な牝にしてもらおう。
そう思った瞬間、彼は睾丸をジュルリと引っこ抜いて私の従順な口中に硬直を射し入れてくれたのでした。
マシュマロから鉄の棒、そんな感じでした。
私の顔の上で腰を振る彼と、それに従う私。
時に喉奥を突かれてオエっとなりながらも、それが幸せと感じるのでした。

こんな世界があったとは4

by ヒロ at 7月12日(火)16時37分
Number:0712163728 Length:2568 bytes

こんな世界があったとは5

by ヒロ at 7月12日(火)18時57分
Number:0712185724 Length:2141 bytes

一方的に口を犯されている。
その行為が私をどんどんと淫乱な牝に仕上げていきます。
彼の陰毛から漂うボディーソープの芳香を感じながら、このままもう一度あれを味わわせて、早くたくさん飲ませて、と私は待ち焦がれます。
しかし次に彼が次に取った行動は、私に咥えさせたままクルリと反転して私の硬直を舐め始めたのです。
そして喉の奥まで一気に咥え込んでくれたのです。
のけぞり悶えて、喉から悲鳴にも似た声が漏れてしまいます。
互いの口で、互いの硬直を舐め合い吸い合う。
彼のアナルが目の前に現れます。同時に彼は仰向けの私の両膝を持ち上げ、口から私の硬直を抜くとアナルを舐め始めます。
彼の愛撫は、私をとろけさせるに十分なものでした。
舌先でチロチロといたぶり、舌全体で舐め上げ、力を緩めると彼の舌先がほんの少しニュルリと入ってきます。
私は初めてのその快感に酔いしれます。
彼の唾液と舌でかき回されたそこから、ピチャピチャといやらしい音が部屋中に響きます。
私もその音に呼応するように、彼のアナルに舌を這わせます。
妻やこれまで付き合った女性にこそしたことはありましたが、当然男性には初体験。
あり得ないシチュエーションが、淫乱な牝と化した私を狂わせます。
それが汚いという感覚は既に無く、気持ちは女性に対するクンニそのもの。夢中で舐めます。
気のすむまで私のアナルを楽しんだ彼が私の硬直に戻ると、私も彼の鉄棒に戻ります。
そうして今度は横向きの体勢にされます。
互いの太腿を枕に舐め合いしゃぶり合い、彼がしてくれる行為を追いかけて同じことをして返します。
無限に繰り返される互いの硬直とマシュマロへの愛撫。
その攻防が何分間続いたことでしょう。
「もうダメだ、イク！イクよ！」
一瞬私の硬直を口から離して彼が叫びます。
私は彼を咥えたまま、「うんうん」と同意します。
ほぼ同時に、互いの口中にぶちまけられる欲望。
尿道を断続的にムクムクを膨らませて通過してくるのを上あごに感じながら、精液が口中に流れ込んできます。
最初より明らかにサラサラの、でも大量のそれが口内一杯に広がります。
きっとそれは彼も同じだったことでしょう。
一回目よりずっと喉を通りやすくなった精液を、お互いがゴクリゴクリと音を立てて飲み干していきます。
そして互いの硬直が解かれてなお、互いを口中に含んだままチュパチュパと吸い合うのでした。
さっき感じた、挿入れてほしい、という感情を残したまま、この日は終わるのです。
その感情は恥ずかしくて彼には告げられませんでしたが、でももちろん次に会う約束をして帰ります。

こんな世界があったとは6

by ヒロ at 7月12日(火)20時59分
Number:0712205944 Length:1831 bytes

帰宅した私はそれこそ放心状態で、今日の出来事は夢だったんじゃないかとぼーっとしてしまいます。
その日妻に何度も「どうしたの？疲れてる？」なんて心配されながら、「いや、なんでもないよ」と生返事を返すのが精いっぱいです。
こんなんじゃだめだ、妻に変に思われる！しっかりしなきゃ！
そうして一応は平静を保ちつつ、でも事あるごとに彼との行為が脳裏に浮かび、そこが自宅であろうと会社であろうとトイレに駆け込んではオナニーをする日々。
それを彼にメールで伝えると「ヒロはイイコだね、またいっぱい可愛がってあげるからね」と返事が返ってきます。
私はもう彼を好きで好きでたまらなくなっていました。
早く会いたい・・
そしてついに彼から「〇月〇日は時間取れる？」というメールが届きます。
前回から数えて、3週間後のことです。
「もちろんです！早く会いたいです！」と返事をして、その日を待ちわびます。
待ち合わせ場所はまた同じ駅前。
来てくれた彼の車に乗り込み、すぐに甘えモードに突入です。
今日までの心の動きや行動を彼に伝えます。
優しい、でもちょっと意地悪な笑顔で「うんうん」とエッチな報告を聞いてくれる彼。
「どんどん好きになっちゃいます」と伝えた私に、「俺も大好きだよ」と応えてくれます。
そして、「俺も飲精っていうの？あそこまで出来たのはヒロが初めてだよ」と。
私の悦びは最高潮です。
ラブホテルへの到着なんて、到底待っていられません。
そこへ向かう郊外の峠道は、走る車もまばら。
私はそれをいいことに、運転している彼のそれを引っ張り出しすぐにフェラチオ。
大好きな彼の匂いと味を楽しみます。
そして、「出してください」と懇願します。
「待ちきれないの？ヒロはしょうがない子だな」
彼に習ってコロコロと舌を使い、一生懸命ご奉仕です。
道がカーブするたびに揺れる体を、彼が優しく支えてくれます。
そうして数分後。彼が「出るよ」と。
うん、と頷くと、待ちに待った彼のものすごく濃い粘液が口いっぱいに放出されます。
「濃いだろ？この日のためにあの日からずっと禁欲してたのに、まさかこんなところで吸い取られるなんてね」
私はその濃厚な男汁を少しずつ少しずつ体内に収めるのでした。